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認証取得事例インタビュー ~株式会社日本ベータ・パワー様~
株式会社日本ベータ・パワーは、本社を横浜に、営業所を東京渋谷に、福井県大野市に延べ床面積5,000平米の工場を有する会社です。
事業内容は、90%以上の高効率電源の製造、販売の他、カスタム電源、各種電源の修理等を行っています。
弊社製品は産業用向けに広く使われ、特に、昨年よりは、ボーイング社の機内照明用の電源の生産を始め、内外にその品質と信頼性を認められています。
ISO9001取得のきっかけは?
日本の大手電機メーカー様に弊社の口座を開いてもらうためには、工場監査が必須条件で、工場監査にはISOが不可欠であったためです。
またもう一つは、米国の航空会社のボーイング社向けの製品を生産することになったためで、こちらも工場監査が必須条件で、それにはISOが必須でした。
審査機関を選ばれる時に意識された点は何ですか?
コストパフォーマンスを重要視しました。
それで、QAICジャパンを選択するまで数社を当たってみましたが、なかなか弊社の希望に合致している審査機関がありませんでした。最終的には可能な限りの人に連絡を取り、コストパフォーマンスの良い審査機関を紹介していただくよう働きかけましたところ、複数のところからQAICジャパン様は大変良いという評判を聞きました。
QAICジャパンの担当者と会いました結果、コストパフォーマンスだけではなく、説明が分かりやすく、審査の質が良いと思われ、弊社にぴったりという印象を持ちました。結果は思った通りで、QAICジャパン様にして良かったと思っています。
取得後の効果はいかがですか?
社内的には、会社の品質を向上させる基本が作られたと思います。
即ち、体系的に会社の生産全般の運営ができるようになり、その意味では良い意味でのレールが敷かれて行きつつあるように感じます。
製品の品質管理に対しても、体系づけられるようになり、基本的な品質管理体系の構築が可能になりました。
対外的には、ISO取得企業と言うことで、品質に関心の高い企業様の受注を受けられるようになりました。
今後についてはどうでしょうか?
もともと日本の品質は世界で定評があり、その品質管理体系には素晴らしいものがありますが、残念ながら世界標準とはなっていませんでした。
そこへ、世界標準となるISOが世界中で導入され今日至っているのですが、弊社としては今後その世界標準のISOと世界で定評のあった日本の品質管理体系との整合性・融合性をはかり、さらに高いレベルを目指して行こうと考えています。
これから取得を考えている企業様にアドバイスをお願いします
ISOは会社の品質を高めるところへ目的を持って行った方がよいと思います。
往々にして、“ISOを取得する”ことを目的にしてしまうと、取得した後はISOはISO、会社の仕組みは今まで通りの会社の仕組みで、ISOの仕組みと特に関連付けられてなく、年に1回のISOの監査の直前になって準備するようになりがちです。
その場合、ISOにかける時間が非常にもったいないと思います。
そうしないためには、ISOの文書類は極力基本的な事柄にし、簡素化し、複雑化・詳細化しないようにすることです。
そうして会社の仕組みと融合させて運営上違和感のない形態にすることが良いと思います。
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